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認知行動療法カウンセリング

精神科の症状の中には、大きく分けると

①環境を変えるとよくなるもの

②お薬でよくなるもの

③認知行動療法といったカウンセリングでよくなるもの

がありますが、そのうち2つもしくは3つを治療にとりいれられると効果が高まります。

当院では患者様に合わせて治療法を提案し、必要な方には公認心理士資格を持つ医師がカウンセリングを行います(自由診療、20分/回、全6回)

通常のクリニックでは②を医師が、③を心理士が行いますが当院では①~③を同じ医師から受けることができます。

(当院は「認知療法・認知行動療法」の施設基準を満たした精神科クリニックとして届け出済みです。)

 

認知行動療法とは

CBT (Cognitive Behavioral Therapy) とも呼ばれ、成育歴やストレスなどで固まって狭くなってしまった考えや行動を、柔らかくときほぐし、自由に考えたり行動したりするために構造化された心理療法です。

認知行動療法では、ストレスを感じた具体的な出来事を取り上げて、その出来事が起きた時(ストレス反応時)に「認知」、「感情」、「身体」、「行動」、という4つの側面に注目します。

4つの側面は互いに影響を及ぼし合っていて、悪循環を生み出すことが多いものです。自分のストレス反応のパターンに気づき、さらなる悪循環に陥らないように調整していくことを目指します。

当院では厚生労働省発表の認知行動療法マニュアルに沿ったカウンセリングを行います。

認知行動療法の実際例

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